本間松藏商店

豊かな暮らしをともに


農家さんにとっての豊かさ
“ものづくりを継続できる仕組み”
新しい価値を創造する先駆者として、ものづくりの喜びを次世代へ

食卓にとっての豊かさ
“食を通して笑顔になれる”
商品に込められた地域の想いを食卓で楽しんでもらいたい

地域にとっての豊かさ
“伝統を継承し伝える”
先人の智慧を継承し、地域のさらなる発展に寄与する

スタッフにとっての豊かさ
“やりがいのある職場”
常に最善の選択を考えて行動し、お互いの成果を認め合える職場

私たちのmission

伝統を継承し歴史を守り伝え、そして未来への価値を創造すること


倶知安町でじゃがいも栽培が始まったのは明治25年。先人の努力によって育まれた良質なじゃがいもを広く流通させるべく、大正9年に本間松藏商店の前身「本間農産商」が創業しました。戦中戦後の混乱、冷害や害虫被害などの試練を農家さんと手を携えて乗り越え、いまや国内トップクラスの生産量を誇る「倶知安じゃが」の安定出荷を担っています。

倶知安町に生まれ、地元のじゃがいもを食べて育ってきた私たちにとって、農家さんは、食を通して私たちのいのちを支えてくれる尊い存在です。農家さんが大自然と真摯に向き合い、食べる人の笑顔を願って大切に育てたじゃがいも。それを預かる私たちが、倶知安の恵みとともに農家さんの想いも届けることができるなら、これほど幸せなことはありません。

畑は同じ作物を作り続けると生育不良や病害などが出やすくなります。畑も人間と同じく、時々休ませることが大切なのです。倶知安町のじゃがいも畑は、麦や豆、てん菜などを一定のサイクルで作付し、品質の良いじゃがいもを育てる土壌を守り続けています。私たちは農家さんの努力に寄り添い、良い畑づくりからともに取り組んでいます。

倶知安町が誇る「倶知安じゃが」をいつでもおいしく食べていただけるよう、1年を通じた安定供給を心がけています。夏から秋にかけて収穫したじゃがいもを常時一定の温度に保たれた低温倉庫に保管。厳冬期の凍結や夏場の発芽を防ぎ、四季を通して安定した品質のじゃがいもを全国へお届けしています。

私たちは、じゃがいもは「畑でつくる食品」であると考えています。消費者のみなさんに安心・安全なおいしさを提供するために、農薬や化学肥料の使用を一定量に制限する〈特別栽培〉を標準化する地域ブランドプロジェクトを展開。「倶知安じゃが」のマークは、肥料や農薬に頼らない農業に挑戦する農家さんの情熱と自信の証です。

自分たちの手で育てた作物が誰かの食卓を彩り、すこやかな身体をつくっている。食べてもらう喜び、必要とされる誇りを胸に、倶知安町の農家さんは今日も畑に向かいます。私たちは、農家さんの日々の努力に見合う適正価格を守るとともに、消費者のみなさんに価格以上の価値を感じてもらえる商品づくりに努めています。

ページトップへ戻る